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ラトーヤ自伝第六章その8ジャーメインのエゴ

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫


モータウン・ハンドブック


第六章その8

ときどき兄はこんな口調になると、あたしの肩をつかんで椅子に押し倒し、「さあ、話を聞け」と命令するのだった。


〈スリラー〉の売り上げが急上昇し、天文学的な数字になって成功したとき、ジャーメイン以外のジャクソンズはみんなマイケルのために大喜びしたけど、そんなマイケルのせいで、ジャーメインがその年は暗い気分でいたのもわかる気がする。


〈スリラー〉の売り上げのすごさを説明すると、1983年に大活躍した6グループ(ポリス、デュラン・デュラン、デビッド・ボウイ、クワイエット・ライオット、カルチャー・クラブ、ローリング・ストーンズ)のその年の売り上げ枚数集計し、それを2倍にしてもまだマイケルには及ばない、ということになる。


あたしたちはみんな、マイケルとジャーメインのふたりとも愛していたので、ジャーメインが新聞にマイケルは“白人”になろうとしているなどと、悪意のあるコメントを出しているのを読んで胸が痛んだ。


どうしてジャーメインはこんなことが言えるのだろう。ところがその次には、自分はマイケルを妬んでなんかいないし、第一、その成功は家族全員で“分け合う”ものなのだ、といったコメントを出すのだった。


ジャーメインは心からそう思っていたかもしれないが、マイケルの成功は彼一人の努力で得られたものだった。でも、誰一人としてジャーメインにその間違いを教える勇気はなかった。


面白いことに、ジャーメインはマイケルの信用を落とすようなことをしていながら、6人の兄弟全員の復活を目指して盛んに働きかけていた。

jacksonfamily1.jpg


1983年、ジャーメインはソロの大スターにしてやるというベリー・ゴーディの約束を果たされないまま、モータウンを去った。


ジャーメインは養父の会社に残ると決めて以来、この8年間にアルバム8枚とシングル1曲を発表した。


そのうち”トップ10“入りしたのは、1980年のアルバム〈レッツ・ゲット・シリアス〉の中のタイトル曲(モータウンにいたもう一人のティーン・エイジャースター、スティービー・ワンダーによる共同制作)だけだった。
(曲が入っているのはコレベスト80’S 100


挫折感を抱いたジャーメインは、おくればせながらジョーゼフたちが何年も前に出した結論に達した。要するに、アーティストをヒットチャート上位に押し上げる力が、モータウンにはもうなかったのだ。


ジャーメインはベリーとヘイゼルの祝福を得て、アリスタ・レコードと契約した。


〈モータウン25スペシャル〉のため、ジャーメインがマイケルやマーロン、ランディ、ティト、ジャッキーと再び合流した頃は、兄弟たちにとっていちばん幸福な時期だったと思う。再び6人そろって、家で〈アイ・ウォント・ユー・バック〉や〈ザ・ラブ・ユー・セイブ〉〈ネヴァー・キャン・セイ・グッドバイ(カヴァーはトレインチャでネヴァー・キャン・セイ・グッバイ)〉のリハーサルをしているのを眺めていると、じーんとなり、そして胸がわくわくしてきた。


ジャーメインは、各人が自分の歌をレコーディングできるようにする一方で、この結成を長く続けようと提案し、ほぼ全員がとにかく賛成した。


「兄弟は兄弟らしくみんな一緒にいて、ツアーをし、ファミリーとしてカムバックすべきだよ」ジャーメインは家族会議で情に訴えるように説いた。


「だけど、問題は誰にあるかわかるね。頭が空のはるか上のほうにあってお高いんだから」と、マイケルのことをほのめかしながら苦い顔で辛辣(しんらつ)な言葉を吐いた。みんな目を丸くした。どうしてジャーメインはこうなんだろう。


父はジャーメインの考えを心から支持した。6人の子どもがみんなまた一緒になる、昔通りになるのだ。


だけど1つ大きな違いがあった-------------ジョーゼフはもう子どもたちのマネージャー業を積極的にはやらなくなり、2年ほど手を引いていた。


父は息子たちの幼いころからひどい仕事をやらせ、なくてもいい訴訟を招いたり、業界の重要人物と不和になったり、自分の手に余る問題を引き起こした。


兄弟たちは自分を守るためにとうとう父と対決し、これからは名目だけのマネージャーにすると宣告した。


マイケルはマネージャーとしての父のやり方が間違っていることに早くから気づき、いつも愚痴をこぼしていた。

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ジャクソン兄弟が勢ぞろいして、力を合わせていくことをみるのは素晴らしいシーンだったでしょうね。

確かにジャーメインにすれば悔しかったでしょうね、しかしマイケルにくっついていれば、自分もその名声にあやかれるということだったのかな。

マイケルの才能に嫉妬し、認めたくなかったのかな、ジョー父もジャーメインも…

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ラトーヤ自伝第六章その9へ続く

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