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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第五章その13マイケルは偶然の産物?

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫

Latoya Jackson


その13


ジョーゼフが車を運転してくれようとしなかったために、母とあたしがタクシーで市場まで行き来したことも何回となくあった。こんなことは小さなことのように思う人があるかもしれないが、あたしたちには大変辛く苦しいことだった。


多くの子どもたちが、はたして本当に自分たちの両親の結婚のきっかけや成り立ちを全部知っているかどうかは疑わしい。


なぜ母が40年以上もの間、ジョーゼフから離れないでいたのか、あたしたちは確かに全く理解していなかった。


現在あたしが一般に夫がすることになっていると教えられていることを、父は決してしなかった。


結婚記念日は認められずに過ぎた。社交の場にはどこにも母を連れて行かなかった。花束ですって?もう忘れましょう。


でも、何があろうとも、ジョーゼフがドアの中に入るとすぐに母は、「あら、ジョーゼフ!」と優しい声をあげ、いそいそといっしょに行ってしまうのだった。


あたしたちにとって父が謎に満ちていたと同じくらい、母についても解けない疑問があった。


子供たちをたたいたり恋愛遊戯にふけるような人と、よくもいっしょにいられたものだ。自分の子どもに対するそんな暴行の場に、よくも立ち会い、それを止めることも何もしなかったなんて。


なぜ母はあたしたちを守ろうとしなかったのか、当然ならが、母がジョーゼフをとても愛していたということ以外、母のための答えを見つけることができない。


9人の子供を背にしている女性に開かれた道は、当時は非常に限られていたのだろう。たぶん、小児麻痺のため、母は夫を持つことの幸福のほうをとにかくも味わったのだろう。あたしたちと同じように、母も父を恐れていたのだろう。



1980年代の初め、母の長い間くすぶっていたジョーゼフとその女たちに対する怒りが、しだいに燃え上がり始めた。

half sister


昔、母は自分の結婚についてのマイケルのしつこい質問に、決して答えようとしなかった。


「ぼくたちが生まれたのは、偶然そのものじゃない?お母さんはリビーとジャッキーは計画出産したけど、残りはみんな失敗したのさ」と、彼はよく母をからかっていた。


このころになって、母は少しずつ自分たちの人生について全部話してくれるようになった。あたしとマイケルは、母が感情を交えずに次のように話したときは、ぽかんとしてしまった。


「いつかあたしはジョーゼフと離婚するよ。あたしは待っていただけなの。みんなが大きくなるのをね。たぶんジャネットが卒業するころだろうね」


それからというもの、母はジョーゼフのことをいろいろ調べ始めた。何年間も、父は母が家を出るとすぐ、電話でこっそりと誰かと話をしていることを、あたしは知っている。父がよからぬことを企んでいるのを確かめて、あたしは母にそのことを話した。


ある日の午後、母いつものように「買い物に行ってきます」と玄関をでたけれど、車には行かないで録音スタジオにこっそり戻ってきて、父が安心して愛人のところに電話をしているのを盗み聞きした。


2人は会う約束をしているところだった。ジョーゼフが女の家に向かって車を走らせると母は自分の車で追跡し、自分が生んだのではない娘の母親に、その家の私道で対面した。


「どんなことをしでかしたかわからないのよ」と次の朝、母はあたしとマイケルに話した。「あの人が女といるところを見たら、もう体じゅうがカーッとしてしまって、気がついたときはその女をひっつかんでピシャッとやっていたのよ!」


信じられないことだった。「へーえ、お母さんが?」
「そう、やっちゃったのよ」


あたしたちは、母がついに自己主張を始めたことを喜ぶ気持ちと、ジョーゼフが、母がそんなことをするまで追い詰めたことを悲しむ気持ちとで、心を引き裂かれる思いだった。

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キャサリンママの耐えに耐えていた忍耐も切れて…女の意地が何かを変えていくのだろうか?

エホバの証人でなかったなら、キャサママはとっくにジョーゼフと別れていたのだろうか…


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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第五章その14へ続く
 
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