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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第五章その3キャサリンは大いなる調整者

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫

マイケルからの伝言


その3


ある日、マイケルがあたしを呼びとめて言った。「姉さんのために書いた歌を聞いてほしいんだ。姉さんとあの女たちに起こったことがすごく残念でね」歌は〈何かを始めたい〉という題で、あとで〈スリラー〉の中の一曲になったものだ。


ある音楽評論家の解釈を読んで、あたしは思わず笑ってしまった。その歌はどうもマイケルの被害妄想と偏執狂を表現しているようだ、というのである。


あの歌は、マイケル自身のことを書いたものではない。全然違う。あたしと義理の姉妹との摩擦を書いているのだ。


“いつも誰かが、あたしの赤ちゃんを泣かせようとしている/話しかけて、悲鳴をあげて、嘘をついている/きみは何かを始めたいだけさ、と言っている”と。


兄弟たちはとてもやさしくて世話好きである。その妻たちは、大急ぎで自分たちの結婚生活の主導権をにぎろうとした。


男たちはヘイブンハーストにくるといつもぼやいていたが、着いたよと家に電話をし、帰るときは帰るときで、いま出るところだと電話していた。


ジョーゼフは息子たちの従順ぶりを見て、母にガミガミ言っていた。「ケイト、まったく何というざまだ、息子たちはみなお前そっくりになってしまった、おれに似ているものは一人もおらん!だらしないやつらがそろって、嫁に勝手ばかりさせている」


若くして結婚したカップルには予測されることだが、ジャッキー、ティト、ジャーメイン、マーロンは、みな家でのもめごとをじっと我慢し、あとで母のところにやってきてはアドバイスを求めていた。


嫁たちはかげで母を蔑んでいたが、母は母なりに“大いなる調整者”の役を務めていた。息子の妻が何を言おうと、何をしようと、息子一人一人にいろいろとアドバイスした。


「お前はあの人のところに戻らなきゃだめだよ。もっとわかってあげて、子どもたちのことを考えて、うまくいくようにがんばるのよ」


自分の結婚生活をよくしようと努力してきた母は、それと同じようにいつも“譲る”ことこそ間違いのないやり方だと、息子たちに納得させようとしていた。


兄たちの結婚生活のトラブルはあたしたちのトラブルになり、毎週のように新しい危機が訪れるように思えた。


時をかまわずに電話が鳴ると、母は起き上がって服を着、どの家庭であとうと争いの火が燃えさかっている家に車を走らせた。まるで第4警報火災の消火に向かう消防士みたいだった。
(※第4警報火災=One-alarm, two-alarm, three-alarm firesそしてfour-alarm-fires)


これは驚くほどのことではないが、父は息子の嫁たちの誰とも関わりを持ちたがらず、一人でも家族のことに干渉するといつも腹を立てていた。


マーロンとキャロルはあるところまできて別れてしまったが、その間キャロルは毎日のようにヘイブンハーストにやってきて、どんなに夫を愛しているか母に泣きながら訴えていた。


今あたしは、マーロンの姉として心から反対しているわけではないと思い、このことを書いている。


両親は息子たちの結婚生活に騒ぎが起これば帰ってくればいいと思っていたので、マーロンは別居中から両親のもとに帰り、キャロルはルイジアナの実家へ戻っていった。


キャロルは、10時前にはベッドにもぐりこみたいという家庭人のマーロンを、これといった理由もなく疑っていた。


morlon-joe-k33.jpg


いつだったか、奥さん連中は夫たちが何かごまかしをやっているのでは、と疑っていた。


有名人、特にあたしの兄弟のようなハンサムな歌手などは、しっかりした成熟した女性を結婚相手に選ぶものとあたしは思っている。


こういう人たちはいつも女に子に追いかけられるもので、いってみれば彼女らは有名人につきものの存在である。


キャロルは、「ラトーヤ、あたしはあなたがマーロンとキスすると、すごく嫉妬したものよ。あとでそのことで2人で言い合いしたわ」と告白した。


「でもキャロル、マーロンは実の弟なのよ」
「わかってるわ。でも自分を抑えることができないの。そうしかできないのよ。『エボニ―』や「ジェト」などの雑誌が家にあると、あたし、見開きの女性写真を切り取って、マーロンが見られないようにするの。『ボーグ』だってそう。女の載っているページはいつだって切り取ってしまうの」


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女性って独占欲が強い、のですよね。姉妹だとわかっててもラトーヤにもジェラシーの炎を燃やしてしまうほど…


キャサママ、温厚で何事も丸く収まるように心がけていつも、息子たちとそのお嫁さんに温かい気持ちで接していたんだな~。すごい母です!

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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第五章その4へ続く
 
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