スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第四章その4クインシー・ジョーンズとの出会い

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫

息子 マイケル・ジャクソンへ ~天国への遺言状~


その4


すでに最初の2枚のエピックレコードによるLP(〈エンジョイ・ユアセルフ〉〈ジョー・ユー・ザ・ウェイ・トゥ・ゴー〉〈ゴーイング・プレイシィズ〉)から、ヒット・シングルが何枚か出ていた。


“トップ10”入りした〈シェイク・ユア・ボディ(ダウン・トゥ・ザ・グラウンド)〉のおかげで〈ディスティニー〉は1972年以来最高順位のアルバムとなり、まるまる10年間、ジャクソン・フィーバーのミニ・リバイバルをあおり、最初の人気の波が高まってから9000万枚というレコードを売り上げた。


ジョーゼフは新しいパートナーのロン・ワイズナー、フレディ・ドウマンとともに、引き続きジャクソンズのマネージャーをつとめ、ジャネットとあたしの仕事には自分で目を光らせていた(ジャーメインのマネージャーはヘイゼルだった)。

0712-q.jpg


大して重要でもない仕事でも、家族の話し合いで決めていた。〈オフ・ザ・ウォール〉の計画を立てながら、マイケルはクインシー・ジョーンズと仕事がしたいとあたしたちに話した。


クインシーとのコンビは、その年代最高の組み合わせとなったが、マイケルがそんなことを口に出した当時は不釣り合いだと思われた。クインシーは、主としてジャズと映画音楽で知られていたからである。


だから家族のほとんどが反対したが、ジョーゼフの反対が特に激しかった。不思議なことに、1950年代、父はクインシーの大ファンだった。


エピックのスタッフも、マイケルが「クインシー・ジョーンズにアルバムをプロデュースしてほしいんだ」と話したとき、気乗りしない態度だった。


でも、マイケルはクインシーとなら特に気も合い、調和のとれたコンビになれると信じ、自分の直感通りに動いた。


マイケルはソフトな話し方をし、態度も恥ずかしそうだったので、自信不足では、と人々から誤解されて見られていた。


しかし、それは違う。あたしの知っている限りでは、弟は最高の自信家なのだ。いちど何かやろうと決心すると、まるで自分自身と約束したみたいに何が何でもやり通した。


マイケルには信じられないくらい集中力があり、ツアーやレコード、またビデオのことを考え始めると、その中にすっかりのめり込んでしまうのだ。〈オフ・ザ・ウォール〉のときも、ほとんど全エネルギーを集中させていた。

0712-q-jNQI.jpg


クインシーがマイケルに“スメリー(いやなにおい)”というニックネームをつけたことは、ファンならご存知のはずだ。


これは、マイケルが初期のブルースみたいに泥臭い音楽、いわゆるファンキー・ミュージックを作曲する才能の持ち主だったから、ということははっきりしている。


「ねえ、きみ、こいつはやけに臭いね、すごく臭い」と、スタジオで熱っぽく録音を終えたあとクインシーが言った。(言い換えれば、これは実は褒め言葉なのだ)。


しかし家では“スメリー”の意味が違ってきた。どうしたわけか、マイケルが20歳のころ、デオドラントを使うと健康に悪く、シャワーは毎日かかっては多すぎると思いこんでしまった。


何日間も同じジーンズとソックスをはいて、兄弟たちを閉口させていた。そこで兄弟たちは「ラトーヤ、きみはマイクと、いちばん仲がいいんだから、きみから注意してくれよ」と頼んできた。


「あたしに何をしてほしいの?あたしが話したって変えようとしないわ、あの子の性格だもの。それに、ひょっとしたら成長期の階段のひとつかもしれないわよ」


「ラトーヤ、きみはマイケルとスタジオに入ったことがないからわからないだろうけど」と、兄弟の一人が鼻にしわを寄せながら言った。


「じゃこうみたいなにおいがするんだ!」


ランディときたら、もっとはっきりしていた。「スタジオ全体がすごく臭くなるんだよ!」


ある日、母がマイケルの靴をとり上げてみると、底に大きな穴があいているのに気づき、早速新しい靴を買ってきた。


ところがマイケルは、この新しい靴をはこうとしない。あたしは古い靴は捨てるように頼み、ソックスも取り替えさせようとした。でも、だめだった。


「ラトーヤ、こんなことってちっとも重要じゃない」マイケルは突然ものを見通すような目になって言った。

-----------------
音楽の重要性を20歳にしてしっかり自分のものにしていたマイケルを、ラトーヤは眩しくうれしく感じていたんでしょうね。クインシーとのオフ・ザ・ウォールもなるべくしてなったという、出会い、そして大成功となるんですね。
それにしても、マイケルが着替えず、シャワーもテキトーだったなんて…臭いのするマイケル~(;一_一)それもまぁいいか~~

-------------

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第四章その5へ続く
 
マイケル最新情報はマイケル・ジャクソンの軌跡を綴るブログ

その他の海外芸能人←最新情報はコチラ♪



コメントの投稿

非公開コメント

スーパースター

いつもありがとうございます♪
すぐ、更新に数日開いてしまうので、自分でも前が分からず難儀してました~~(;一_一)

うらやましいですよね~、姉だからいつも見てるのは普通だったでしょうけど、スーパースターですもんねぇ~。

マイケルは本物"スメリー"わぉ(^_-)
でもソフトな雰囲気なのに内面は確固たる信念の持ち主!やっぱりマイケルは魅力的ですね!!
ラトーヤにとっても自慢の弟だった?ですよね~

こちらの「インサイド・サ・゛ジャクソン・ファミリー」さんは記事の最初に前回の一節を必ず載せて下さるので毎回スムーズに読む事ができありがたいです。今更ですみません(。_。)





最新記事
カテゴリ
最新コメント
プロフィール
マイケルとフレディ・マーキュリーを こよなく愛すオバさんです(^-^)
そしてタケウチのパンが大好きな私、 そんなワタシの最強の愛読書がこれ
ブランジュリ タケウチレシピレビュー

ラトーヤファン

Author:ラトーヤファン
FC2ブログへようこそ!

リンク
ぶろぐ村
フリーエリア
  • SEOブログパーツ
アクセスランキング
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ダイナミックアド楽天
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。