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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第三章その11異父姉妹との会話




インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫


第三章 その11


「でも、あの子にはどうしようもなかったのよ。産んでほしいと頼んだわけじゃないのよ。いつか会って話してみたいものだわ。仲良くするつもりはないの、ただ、こんなふうにあの子を憎むのは間違っているんじゃないかしら?まだ」ほんの小さい女の子なのよ」そうあたしは言った。


母がむっつりして顔をそむけたとき、マイケルはあきらめたような目であたしを見た。誰もが子どもに対して生まれながらに持っているやさしい心と、母に対する愛情の間にはさまれて、あたしたちの心はひどく揺れ動くのだった。


その後、ジョーゼフの愛人とはかつてジャッキーに熱を上げて、報われずに終わったファンの女の子だったことがわかった。


娘のアンナとしばらくは数キロ離れた所に住んでいたけれど、ジョーゼフは“通う”のが面倒になったらしく、ヘイブンハーストからたった数分のところに家を用意して住まわせた。


兄弟たちが子どもといっしょに地元の商店街で買い物をしていると、愛人と娘と手をつないでいるジョーゼフの姿を見かけることがあった。


「おじいちゃん、あの女の人とちっちゃい女の子と何しているの?」という無邪気な質問を避けるのと、それに恥ずかしさで、子どもの注意をそらしては急いで店内に逃げ込むのだった。


兄弟たちのほとんどはアンナといっさい関わりを持とうとしなかったが、マイケルとあたしはしきりに彼女のことを知りたいと思った。


「誰に似てると思う?どんな性格だと思う?」などと、お互いに大声で聞きあったりもしていた。


あたしたちに対するジョーゼフのやり方をよく考えてみると、はっきり言って彼女が気の毒になった。


ところがあとでわかったのだが、父はアンナには全く違った面を見せ、いろいろと喜ばせては女王様のように扱っていたのだ。


はっきりとは言わなかったけれど、父は“もう一人の”娘のことをあたしたちに知ってほしかったのでは?とあたしはいつも思っていた。


何年か経ってから、ジョーゼフはあたしたちにこう言った。「お前の写真を全部持っていて、お前にとても憧れている小さな女の子がいるんだ。お前と話したがっている。ハーイとだけでも言ってくれるかな?」


ファンのことを言っているんだと思い、「名前はなんて言うの?」とあたしは尋ねた。


あのアンナなの?と聞いたが父は何も答えず、電話のダイヤルを回し受話器をあたしに渡しただけだった。


簡単な会話だったけど、楽しかった。ほとんどアンナが興奮して、少女らしい黄色い声をあげていた。「ああ、わたしあなたが大好き!あなたみたいになりたい!」


「まあ、ありがとう」
「わたしとお話するために、電話をかけてくれたなんて、とてもうれしいわ」


「どういたしまして、お安いご用よ」あたしは電話の間、ずっと“今話しているのは異母姉妹では?と思っていた。何かが、これはアンナよと教えていた。


ジョーゼフがアンナとその母を“本当の”家族と考えていることが、しだいにはっきりしてきた。


ある日の午後、父のアシスタントがローロスロイスをヘイブンハーストの家に届けてきたのだ。妙なことに、1時間ほどたつとまた戻り、車に乗り込んで行ってしまった。


後でわかったのだが、アシスタントは“家”に車を持って行ってくれと言われ、当然ヘイブンハーストの家と思った。


ところが、悲しいかなそうではなかった。“家”とは、もう一人の女性と子どもがいる何キロか先の家のことだったのだ。

half sister2
(仮名アンナ=ジョー・ボニー)


父は第二の家庭生活を始めたと同じころ、6人の兄弟にジャネットとあたしを加えて新しいジャクソン・ファミリー一座を結成した。


以前のように必ずヒットするというわけにはいかず、父はラスベガスのショー劇場にも手を広げるべきだと考えた。この考えに胸をわくわくさせた者は一人もいなかった。


ここのショーに出るには、一番人気のある歌だけを少し歌い、踊りを多くし、極端でなくまあまあの線で行き、歌の合間にお喋りを入れるといった、ラスベガス風の演出にしなければならないからだった。

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父ジョーゼフは、ラトーヤのこときっと、アンナに自慢していたんですよね、だからアンナはラトーヤに憧れを持つようになっていたんだと思うんです。彼女に上手に愛情表現はできなかったけど、婚外子のアンナには良い父であったらしいということは、本当はわが子たちも愛していたに違いない…それが早くにラトーヤとマイケルに伝わっていたら良かったのにと、残念に思えてなりません…

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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第三章その12へ続く
 
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