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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第三章その6ラトーヤとキャサリンの絆

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫


第三章 その6


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(王国会館)


ダーレスに会うことを禁じられ、あたしはいっそう母と親密になった。母が新しい親友になったのである。


この友情は、たいていの母親が理想とするような関係だった。王国会館へ一緒に行くことはもちろん、朝食用のパイストリー(パイ皮や練り粉菓子)探しやら二人きりになりたいやらで、わざわざ遠回りしながら、母はほとんど毎朝のように学校まで送ってくれた。


母は子どもたち全員に尽くしてくれたけれど、あたしは特別だという気持ちをいつも感じさせた。


あたしを信頼し、あたしたち親子がとてもよく似ていることを、決して忘れさせなかった。
 

あたしが年頃になるにつれ、ジョーゼフは、「ケイト、ラトーヤはぼくたちが初めて会ったころのお前に、そっくりじゃないか。あのほっそりとしたウェストを見ろよ、お前の昔のウェストと同じだね」とよく言ったものだった。母はそんな言葉ににっこりしていた。


あたしが何を着ても、何をしても、母は幸福そうでしかも誇らしげに見えた。そしてそのことがまた、あたしを幸福な気持ちにした。


たいていのティーンエイジャーの女の子と違って、あたしは母と一緒に過ごす時間を楽しみにし、誰かほかの人、ましてや男の子と一緒にいるなんて、想像もできなかった。デートに出かける経験など一度もないまま、花の16歳は過ぎていったのだった。


あたしの素晴らしい家庭教師ファイン夫人は、「ラトーヤ、あなたにはボーイフレンドがいるの?お願い、いるって言って」優しく尋ねながら、男女交際についての点数はいつも評価3を与えていた。


「いいえ、いません、ファイン先生」あたしはちょっと困ってそう答えたのだった。


「あなたにはわからないのよ。それにしても人生最良の時を逃してしまうなんて、振り返ってみてきっと後悔すると思うわ。あなたみたいに可愛い子は、ボーイフレンドを持つべきなのに、本当にかわいそうな人ね」


先生の好意的な質問は、翌年以降も5年間続いたけど、あたしの返事も5年間続いて同じだった。


“エホバの証人”では、異性の信者を“心に思う”ことも罪だった。たとえ男性を見て、“彼ってステキだわ、ほんとうに好きになりそう”などと思っただけでも、あたしはすぐに長老に告白しただろう。


強い罪の意識を感じ、心が乱れるのだ。男の子を好きになることがなぜ悪いのだろう。でも、誰かがあたしに興味をもったとしても、あたしを守っている兄弟たちが多分おどして追っ払ってしまったと思う。


男の子があたしの方をちらちら見ていると、それに気づいたジャーメインは必ず「何を見てるんだ?首っ玉へし折るぞ!」と怒鳴りつけるのだった。


あたしがデートしないのを、母が心配している様子は一度もなかった。かえって喜んでいた。デートしないということは、リビーやティトのように家を出ていく恐れがなかったからだ。


ジャーメインはベリー・ゴーディの娘ヘイゼルと真剣にデートしていたし、マーロンは11歳の時に出会ったニューオリンズ出身のキャロル・アン・パーヤーとペンフレンドになってロマンスを進行させていた。


ジャッキーには女性という女性がみんな熱を上げているみたいだったけど、そんな女性たちの熱が冷めるのも時間の問題だった。


両親はあたしたちが子どもから若い男女に成長していることを認めたがらなかった。


人間本来の性については、話題にするのはタブーだった。母はきまり悪さから、“体のこと”については、一度も説明してくれず、思春期の正常な体の変化があたしには心の傷となった。


10歳を少し過ぎたころだったか、あたしは胸がふくらんでくるのに悩み、どうしようもないことなのに何とかしてとめようと、手で胸を押さえながら家の周りを歩くなど、無駄な努力をしていた。


思春期は、マイケルにとっても恥ずかしいものだとわかってきた。150センチほどだった身長も急に180センチ近くまで伸び、かわいい坊やがまるで一晩のうちにひょうろひょろのティーンエイジャーになったようだった。

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ラトーヤのナイトのような存在だった頼りがいのある兄たち、あ~うらやましい限り♪一般的には母と娘ってどんな時、距離を置いていくんだろう…やはり娘の結婚なんだろうか。母と娘の関係が良すぎると性問題はややこしくなるかもしれない…
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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第三章その7へ続く
 
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