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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第三章その5エホバの証人に批判され始める




インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫


第三章 その5


だからあたしは、ポップミュージックはあまり聴かなかった。たとえ兄弟たちのレコードでも、聴かなかった。今でもまだ、兄弟のヒット曲70曲の全部を知っているわけではない。


そして、もっぱら信者仲間とだけ交際していたせいだと思うが、マイケルとあたし、ランディ、そして後からはマーロンも通った私立高校で、あたしたち二人にはほとんど友だちができなかった。


ちなみに、この高校にはマーロン・ブランドの子どもをはじめ、名士の子弟が大勢在籍していた。


しかし、“エホバの証人”の信者とは親しくなった。ダーレスはあたしにとって初めての、そして家族以外でただ一人の友人で、ともに過ごす時間をとても大事にしていた。


彼女は学校でマイケルを特別扱いしない数少ない女生徒の一人で、弟を単なる一生徒として扱ってくれ、マイケルは心から感謝していた。


昼食時は毎日、3人はいっしょに聖書を精読した。彼女は王国会館でもあたしたちといっしょになった。


その集会で、ダーレスは勇敢にも長老の一人に議論を申し込んだ。彼女は無邪気を装って、「わたしは救われ、両親が救われないというのはなぜですか。両親は“エホバの証人”の信者ではないかもしれないけれど、申し分のない人たちです」と質問した。


長老の返答は型通りのものだった。自分の見解の支えとなる聖書を引用しただけで、ダーレスが提示した問題への教えにはなっていなかった。


そこで彼女は、自分の気持ちと疑問点を詳しく説明した手紙を書いたが、これが他の長老たちの激怒を招いた。


ある日、リービーの夫でやはり長老のナサニエルがあたしをそっと呼び、「ラトーヤ、2度とダーレスに話しかけてはならないよ、これからずっと」と命じた。


「でも、なぜ?」
「除名されてしまったのだよ」つまり、その日を機に彼女を遠ざけるため、”エホバの証人“から放り出したのだった。


「あたしの親友なのに!」と、あたしは抗議した。「どうしてこんなことができるの?」あまりにもひどい仕打ちなので腹が立ち、また心を傷つけられもしたが、ぐっと感情を押さえた。


その後はマイケルもあたしも、ダーレスとの関わりを断った。だが彼女を失った寂しさは深く、あたしたちは初めて教義のいくつかをひそかに考え直すようになった。



そして除名の脅かしにも沈黙することなく、疑問点は勇気をもって明らかにしなくてはいけない、と思った。


長老には、服装や行動につつしみのない者を叱り、注意する義務がある。芸能人で、しかも大勢の人々のアイドルであるマイケルは、長髪やら、広いひらひらしたベルボトム(すその広いズボン)をはいているやらで、いつも非難の的になっていた。


弟ははっきりした色、とりわけ赤が大好きだったので、ある長老の批判を浴びる結果を招いた。


「君が着ている色は派手すぎるね。それが目を引くことになっているんだ。茶色とか黒に決めるべきだね」そんなことで、信者の中にはあたしたちとのつきあいをいっさい断る人もでてきた。


多くの人々が、信仰の道は厳しすぎると思っているけど、あたしたちにはその道のほかに比べてみるものは何もなかった。


本当に知っていることといえば、家族と学校、それに王国会館だけで、その3か所とも服従を要求し、自由な表現を許さないところだった。


しかし、マイケルとあたしが大人になればなるほど、社会の中で二人にぴったりの場所はどこだろうと、ますます考えるようになった。


信者でない人々は、あたしたちを家庭に守られた世間知らずの堅物(かたぶつ)と見ていたけれど、確かにそうだったのだろう。


でも少なくとも宗教の世界だけは、そんなあたしたちを受け入れてくれたのである。


ダーレスに会うことを禁じられ、あたしはいっそう母と親密になった。
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エホバの証人活動に疑問を抱くようになったラトーヤ、結果的に彼女を理解してくれる人は母キャサリン、マイケルだけとなっていましたね
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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第三章その6へ続く
 
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ジョーゼフって無信心ぽいですよね~。彼の神は”自分”だったりすんのでしょうか・・・

宗教問わず色んな人と交流出来たら…キャサリンとマイケルがいて良かったですね。ジョーゼフの宗教は何だったのでしょう(?_?)ラトーヤと一緒でなくてホッとしました。。。
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