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インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第二章その2

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫



第二章 その2


インディアナでは、残されたものはみんな、男たちがいなくて大変寂しかった。あたしにとって彼らは親友同然だったので、特に寂しい思いをした。


電話や手紙が待ち遠しくてならなかった。例えばこんな手紙だ。「ここは本当に素晴らしいところです。みんなで海の見えるところまで行きました。明日、今度は海岸まで行きます。太陽の光がいっぱいで、信じられないくらいです。それに椰子の木!まるで、ビューマスターで見たのとそっくりなんです」
(初めての海のことがライフ誌に掲載されているのはコチラ

0414jackson5 motown0412


ゲイリーのわが家は、まさしく空っぽ同様に思えたのに、今リビーも家を出てしまった。理由は深く知らないが、リビーは家を出て、家族ぐるみで交際していた友人と暮らし始めたのだった。



やがて彼女は、11歳のころから知っていた、“エホバの証人”の信者、ナサニエル・ブラウンと結婚し、布教のためともにケンタッキーへと移っていった。


18歳になったばかりのリビーは、法律でも許される限り早く結婚することで、新しい家族の在り方を教えてくれたのである。


それから20年経った今も、リビーがナサニエルを愛していることは確かだが、結婚とは、リビーにとって黙って耐えてはいられなかった家族情況から逃げ出せる、何よりの手段を提供するものであったのだろう。


でも、あたしたちはみんなわかっている。人は誰でも両親のいる家から離れることはできても、その手の届かないところへは決して行けないものだと。


兄弟たちがロサンゼルスにいる間は、ベリーとダイアナが親代わりになった。電話をかけてくる時は決まって、「ぼくたち、とってもよくしてもらっている」と言っていた。

0414Suzanne de Passe and jackso5


ベリーは実の親とはまったく違う、自由を愛するパパだったが、「したいことは何でもしていい。欲しいものは何でもあげよう。食べたいものも、何でも食べていい。ただ、後片付けはきちんとしろよ」と言い聞かせていた。


ダイアナは実の母のような心づかいで彼らを見守ってくれ、夜など、まだ小さいマイケルやマーロンを、ベッドに連れて行ってくれたりもした。


ご想像のとおり、ジョーゼフにとっては、自分の持つ絶対的な権威をすてるなど、決してできないことだった。


モータウンは事実上あらゆる面でアーチストの仕事を管理していたが、ジョーゼフには決して認めることのできない範囲があった。


一方では協力しながら、ジョーゼフはモータウンに、ジャクソン5はベリーの誇るべき新星かもしれないが、彼らは他でもない自分の息子たちであること、自分が代理人のリチャード・アーロンとともに、息子たちのマネージャーであることを忘れさせはしなかった。


モータウンはジャクソン5のサウンドやイメージに磨きをかける必要があると判断し、新しいサウンドを創ることにした。


モータウンを世界的なレベルにまで押し上げたものは、ポップスとソウルを混合させたそのユニークなスタイルだった。


モータウンのタレントに関する限り、そのレコードづくりのダイナミックなやり方から、ステージ衣装のエレガントぶりに至るまで、すべて質の高いコマーシャル基準と、細部にわたるこまやかな配慮が反映されていた。


ベリーが3本のヒット曲を約束した時、彼はソウルとポップス両チャートでのヒットを考えていた。


彼の会社は、誰の胸にもアピールする伝染力の強いサウンドづくりで、“若きアメリカの歌を!”というモットーを貫いてきた。


だが、いま彼が考えているのは、特に黒人にファンを持つ、モータウンの伝統的なリズム&ブルースのサウンドとはまったく異質のものだった。


ベリーのー、“モータウンU”はジャーナリズムでもよく取り上げられていたが、かつて、アーチストたちがすべるような踊り方をはじめテーブルマナーまで学んだそのシステムは、1969年にはもうなくなっていた。

0414berry-gordy--suzanne-de-passe.jpg

そのかわりにベリーは、新しいアシスタントとして20代前半の魅力的なブルーネットの女性、スーザン・デパセを起用し、ジャクソン5の教育を一任した。スーザンは、起きている時間はすべてジャクソン5のために費やしているように見えた。


彼女が最初に与えたアドバイスは、「あなたたちは子どもだけど、大人の世界で生きているのよ。このことだけはわかってね」だった。
彼女のマイケルのことを語ったのはスザンヌ・デパセインタビュー

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー第二章その3へ続く

マイケル最新情報はマイケル・ジャクソンの軌跡を綴るブログ

0414berry-gordy-and-suzanne-de-passe.jpg
(追悼式の時のベリー・ゴーディとスザンヌ・デ・パッセ)

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Re: タイトルなし

マイケルがとてもかわいいですねえ!
彼のふっとさみしげな様子も今は見られない…

> 上目遣いのチビケル可愛い❤
>
> 大家族出身だから、マイケルは淋しがり屋だったのかもしれませんね。

上目遣いのチビケル可愛い❤

大家族出身だから、マイケルは淋しがり屋だったのかもしれませんね。
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