スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジョー父を切るのよラトーヤ自伝第八章よりその8

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫




第八章その8

母の最近のこのような振る舞いに当惑したあたしは、ジョーゼフとの間にいっそう緊張を高めることになった。ジョーゼフはやはり死ぬほど怖かったけれど、あたしは前よりも彼に立ち向かっていくようになった。

My Special Love


あたしの内部で何かが変化し始めた。その当時はこの変化を完全に自覚していたわけではないけれど、あたしはついに独立に向けて最初のステップを踏み始めたのである。


ある日の午後、あたしは父と電話で仕事のことについて話し、何かで意見が分かれた。とたんに会話は激しい調子に変わり、ジョーゼフは怒って罵った。


「あたしに話す時には、そういう言葉は使わないようにお願いします」あたしは、自分を汚されるような言葉は決して許さず、そういう言葉を吐いた者に対して不愉快になった。


「何だって!」と父は驚いた様子で怒鳴った。
「罵らないようにお願いしただけです」


電話がカチャッと音を立てて切れた。それから1分とたたないうちに、父の事務所の社員が興奮した様子で、あたしに注意の電話をしてきた。


「お父様は気が動転しています。今からそちらに向かうそうです」私はサンセット大通りからエンシーノまでの時間を計ってみた。しかし、1時間過ぎても父が到着した様子はなかった。


父がやっと家に着くと、驚くほど落ち着いた調子で言った。「道路が混んでいて、すぐに飛んで来れなかったんだ、お前はラッキーだよ」

その通りだった。


あたしはジョーゼフ以外のマネージャーを持ったことがなかった。毎年、自動的に契約を1年間更新した。あたしは別のマネージャーを見つけるのを夢見て、1度、新しい契約書への署名を拒んだことがある。


父はあたしのマネージャーとしての仕事を継続する上で、何の問題もないと考えていたのである。あたしはできるだけ引き延ばし戦術をとったのだが、結局、父は新しい契約書を無理矢理にあたしの手に押し付け、「署名しろ!」と怒鳴った。


「でも…」
「いいから、この契約書に署名するんだ!」
「まだ契約書の中身を読んでいないのに」
「読む必要なんかない」といらだたしげに言った。


「契約書なんだから」
ほら、おいでなすったとあたしは思った。事実そうだった。


「お前はただ歌って踊って、あとのビジネスはオレに任せておけば良いのだ」最近はこんなふうに言うのが父のマントラ(呪文)になった。あたしはずっとビジネスを父に任せてきたが、こういう父だからこそ、新しいマネージャーが欲しくなったのだ。

Nighttimelover.jpg


結局、その契約期限が切れたにもかかわらず、それから1年、ジョーゼフは引き続きあたしのマネージャーだった。あたしはマイケルにひそかに相談し、これからの契約書にサインしないで済む方法を話し合った。


「どこへ逃げて行っても、ラトーヤがジョーゼフの娘だって、誰でも知ってるからなあ」
「でも、逃げられるかどうかわからないわ」とあたしは小声で言った。


マイケルのうなだれた表情からは、あたしの本当の気持ちを理解していることが読み取れた。マイケルだって、ジョーゼフの手綱を振り切るためにはずいぶん時間がかかったのだ。


母でさえも、あたしがジョーゼフと断絶しなければならないと思うようになり、こう助言した。「あの人から離れるのよ、あの人はろくでなしだからね。そうだ、弁護士に頼んでみなさいよ」


あたしはその通り実行した。ジョーゼフには、あたしの契約更新拒絶を記した弁護士からの手紙を書留で何度か送ったので、父はあたしが不満であることを知っていたはずである。


父にそれらの書留郵便を何カ月にもわたって送ったにもかかわらず、その間、父は毎晩家に帰り、何事もなかったように振る舞った。


あたしは、父は本当に手紙を受け取ったのだろうか、読んだのだろうか、何か言ってみようかなどといつまでも迷っていた。


心配などしても、無駄というものだった。彼は確かに手紙を受け取り、ざっと目を通したあと、無視したのである。ところで、私の契約更新の問題を父が家で持ち出すたびに、母はその立場を変えた。


彼女はあたしのために代弁する代わりに、あっさりとこう言った。「これはあたしの仕事じゃないわ。あたしには関わりのないことよ」これを聞いて非常に裏切られた気がした。

---------------
相手が相手だけにキャサリンママも、何も口出しできなかったのかな…
-------------

ラトーヤ自伝第八章その9へ続く


その他の海外芸能人はコチラ←最新情報はコチラ♪

マイケル最新情報はマイケル・ジャクソンの軌跡を綴るブログ

コメントの投稿

非公開コメント

あけおめでっす(^-^)
実母にそっけなくされたらいったいどうしたらいいんでしょう?!
これを読み、太っ腹な母でありたいと思った私でございます。
今年もよろしくです<(_ _)>

あけおめです
マネージャーが他人だったら法的手段でなんとかなったでしょうに…
ここは全て振り切ってダメージ覚悟で自分の思う道を行くしか方法が無いかもしれませんね(T_T)
こんな時母は全力で娘を守るのが当然なのに!と思ってしまいます。。。
最新記事
カテゴリ
最新コメント
プロフィール
マイケルとフレディ・マーキュリーを こよなく愛すオバさんです(^-^)
そしてタケウチのパンが大好きな私、 そんなワタシの最強の愛読書がこれ
ブランジュリ タケウチレシピレビュー

Author:ラトーヤファン
FC2ブログへようこそ!

リンク
ぶろぐ村
フリーエリア
  • SEOブログパーツ
アクセスランキング
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ダイナミックアド楽天
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。