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虐待はもう隠せないラトーヤ自伝第八章よりその6

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫




第八章その6

それに、家族がまともな状態でないことを当時はあまりによく知らなかったので、父の振る舞いがあたしや兄弟たちにも原因がなかったかどうか、あたしにはまだ確信がなかったのである。


まもなく父は、あたしの仕事に関してはジャックに、より多くの責任を持たせるようになった。1985年、ジャックはあたしの映画出演の可能性について、強力なウィリアム・モリス・エージェンシーのサム・ワイズボードと話し合うべく、あたしのために自主的に手筈を整えてくれた。


この会合は、スムースに運んだが、あたしはこのエージェントを訪ねたこと自体、気がそわそわと落ち着かなかった。というのは、もしジョーゼフがこのことを見つけたら激昂し、ジャックがこっそりと立ち回っているのを非難することを知っていたからである。


ロレッた・ヤングなどのスターを手がけたワイズボード氏は、あたしが気に入った様子だった。「当社は、あそこにいる女性たちをすべて仕込んだんだ」と彼は壁にかかったいくつかのポートレイトを指しながら言った。
(※ロレッタ・ヤングは、クラーク・ゲーブルとの女児の隠し子での件は自伝で有名になった。2000年没)

loretta young-1
(ロレッタ・ヤング)

そしてジャックのほうに向きながら、こう話した。「彼女のお父さんとは、ジャクソン5との関係で、だいぶ前にいっしょに仕事をした。そこで注意しておくが、父親が口を出してこないならばラトーヤと仕事をすることにしよう」芸能界ではジョーゼフをこう思っていることは薄々感じていたが、実際に直接このようなことを聞いたのは初めてであった。


男性たちは2人だけで相談したいからあたしに席を外すように、と求めた。ジャックが事務所から出てきた時、彼は動揺しているようであった。


「何を話したの?」エンシノに車で帰る途中、話の模様が知りたくなって尋ねた。ワイズボード氏はジャックにこう言ったそうだ。「彼女はどうみても被虐待児だ。わたしにはわかっている」


「ラトーヤ」ジャックは真剣な顔で聞いてきた。「正直に話して下さい。乱暴に扱われたり、虐待されたりしたことはありませんか」


「いいえ」
「お父さんに叩かれたりしたことは?」
「もちろんないわ、ジャック。なぜそんなことを聞くの?」
「いや、叩かれたでしょう、ラトーヤ。あなたは嘘をついているのです」


この秘密の会合のことをジョーゼフが知ったら、とびくびくしていたが、その怖れは現実のものとなった。ジョーゼフは、サム・ワイズボードを電話で呼び出し、人種や民族に関する侮辱的な言葉をひとしきりぶちまけ、受話器をガチャンと置いた。


ワイズボードの代理人からジャックに早速電話が入った。「このような状態ではラトーヤを引き受けるわけにはまいりません」再び父のかんしゃくにより、絶好の機会を失うことになった。


さらに、ジャックは父が荒れ狂ってどなる様子を目撃してショックを受け、信じられないことだ、とあたしに話した。


「忘れてちょうだい、ジャック。父はそういう人なんだから。聞いてほしいんだけどこんなこと、2度と繰り返したくないの。両親は、あたしが家から離れて住むことを許してくれないわ。たとえ、あなたがあたしのキャリアを向上させようとしても、ただあなたの面子を失うことになるだけよ。母とジョーゼフはあたしに成功してもらいたいようなふりをするけれど、本当はそうではないの。特に母はね」あたしはジャックにわかってもらおうと、一心に話した。


あたしの年齢が増すにつれ、母はあたしを小さな女の子のように扱い、手綱をしめた。彼女は、大人になってからの生活のすべてを、1人の母として過ごしてきた。


彼女にとって、母としての役割よりも重要なものはなかった。子供たちでは、マイケルとあたしだけがヘイブンハーストに残っていたため、巣が空っぽになることは母にとって苦痛であったに違いない。


買物や食事のためにあたしが家を離れることさえ、母は好きではなかった。「もし、お前が行ったら、誰がわたしと一緒に家にいてくれるの」と訴えるように尋ねた。

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縛られて苦しんでいたラトーヤ。でも世間ではいい子ちゃんで通っていたから、羽ばたけなかったのでしょうかねぇ~。
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ラトーヤ自伝第八章その7へ続く


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