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ジャッキーの事故の真相ラトーヤ自伝第七章よりその10

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫



第七章その10

1984年の1年間を通じ、マスコミがビクトリー・ツアーに関して膨大な量の情報を流したことを考えると、ツアーはジャーメインにとってはいい気分転換になった。


続いてジャッキーが足にけがをした。「スポーツ中の事故」とされたが、そうではなかった。

victory tour 35


イーニドの車でフェンスに押さえつけられ、足を骨折するという思いがけない事故だった。ジャッキーは入院し、5ヶ月は松葉杖に頼ることになった。


公演はできなくなったけれど、ツアーの最終日までグループに同行し、不自由な足で舞台に上がって観衆に手を振った。


そして世界で最も誇り高き兄は、あたしといっしょに舞台の袖に立ってステージを観ていた。「いいなあ、あいつら本当にイカすよ、な?ラトーヤ!本当にすごいな」とジャッキーはしきりに感激していた。


7月6日、カンザスシティのアローヘッド・スタジアムでビクトリー・ツアーの幕が上がった。これまで起こっていた問題のことなど、もう考えていられなかった。


マイケルはこれまでになくいいステージを見せた。ライトが落ちてレーザー光線がめまぐるしく走ると、スモークや雷鳴がステージをすっぽりと包みこんだ。


終曲の〈シェーク・ユア・ボディ(ダウン・トゥ・ザ・グランド)〉が高まったあと、次第に夜空の果てに消えていくまで、観衆はまるで催眠術にかかったみたいだった。


ショーはランディの登場から始まった。「さあ、起きるのだ、世界よ!そしてこの王国を見るのだ!」と言う朗々とした歌声の中で、アーサー王に扮したランディががっしりとした石から剣を取り出すと、やがて巨大な階段の上に5人が姿を現す。


その背後は煌々たる白色のライトだ。恐れるものなく、歩調を揃えて階段を下りてくる彼らは、まるで神々のようだ。

victory tour 33



その足音はスタジアムいっぱいに響き渡る。彼らがステージの正面に向かってくると、観衆は興奮してヒュウヒュウと声をあげた。と、熱狂的な〈ワナ・ビー・スターティング・サムシング〉が歌いだされるのだった。


兄弟たちの公演を見るたびに、あたしはいつも驚嘆の声を挙げたけれど、ビクトリー・ツアーもその例外ではなかった。


覚えていてほしいけど、あの人たちはあたしの兄弟なんですよ。


彼らのステージを袖から見ていると、本当に素晴らしくて、他に比べるものがないほどの才能が伝わってくる。


ときどきあたしは、みんながすぐ身近に彼らのショーを見ることができればいいな、と思うことがある。


そんなすごく近いところからだと、歌や走るように早い目の動きやアクションにばかり気を取られていた“目”に、彼らの持つ本当の迫力がはっきり映ってくるのだ。


彼らがくるっとスピンするたびにしゅーっと音がするのがわかり、流れ落ちる汗が彼らのまわりに渦巻いているのがはっきりと見えるだろう。


ステージの上の彼らは、もう単なるエンターテイナーという存在ではない。彼らには生まれついた迫力があり、そのパワーと美しさはとても筆や口では表現できない。


ショーはファンとステージがひとつに溶け合って進んでいった。ファンはマイケルがムーン・ウォークをするたびに絶叫し、レーザー光線が交錯しスモークが焚かれると息をのんだ。


兄弟たちが何か語りかけるたびにキャーキャー叫んだ。まさに熱狂的といってよかった。でも、なんといっても音楽が素晴らしかった。


〈アイ・ウォント・ユー・バック〉や〈ビリー・ジーン〉、〈ラブリー・ワン〉、〈ハートブレイク・ホテル〉、〈スリラー〉、〈ワーキング・デイ・アンド・ナイト〉、それに無伴奏での〈アイル・ビー・ゼア〉、〈ヒューマン・ネイチャー〉、〈シーズ・アウト・オブ・マイ・ライフ〉と、1時間半に及ぶ歌と演奏の間、ファンの叫び声が会場いっぱいに轟いたのだ。


ジャーメインがソロで自分のナンバーを歌った時だけはファンが静かだった、と書いた記者もいたけど、ファンはそれなりにうっとりしていたのだ。


このときのショーは観ていてすごく興奮したけれど、悲しいこともあった。
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ビクトリー・ツアーの壮大さはすべての人をとりこにしましたね。思い出しても管理人はしびれてしまいます。
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ラトーヤ自伝第七章その11へ続く

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