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ラトーヤ自伝第七章その4ジャクソン家盛大なお誕生日会

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫


マイケル・ジャクソン リアルカムバック 2006 《THE REAL COMEBACK Japan 2006》


第七章その4

母のびっくりする顔が見たいので毎年は行わなかったけど、1年1年と前回より盛大になっていった。そのいちばん盛大な最後の母の日は1984年の春だった。


何カ月もかけて準備をしたけど、あたしの担当はビバリーヒルズ一流のレストランであるビストロ・ガーデンに、始まる時間までに母を車に乗せて行くことだった。


計画はすごく細かなところまで練られていて、レストランに行く途中で互いにみんながすれ違わないよう道筋まで決まっていた。


例によってジャーメインが指揮をとり、あたしにこう注意した。『ラトーヤ、こもことは誰にも言いふらすなよ。もしパーティの前にお母さんにわかったら、ケツを蹴っ飛ばしてやるからな』


ジョーゼフは自分にしかできないやり方で、もうすこしで何かも台無しにするところだった。


2人だけでちょっと昼ごはん食べに行きましょう、とあたしが母をその気にさせ、早く身支度をして、とせかしているところに、とっくに会場に行っているはずの父が、「そうそう、オレもそろそろ“あの”レストランに出かけなきゃな」と、わざと何回もさも意味ありげに繰り返すのだった。


しばらくすると父は、「それじゃ行ってくるからな、ケイト。お前もこの前のレストランに行ったらどうだ?」と何食わぬ顔で言った。


「どのレストランですって?」
「お前もこのレストランにいくんじゃないのか?」父はどう見てもあたしたちの計画の邪魔をしようとしていた。


あたしは時計を見ながら、これでは遅れると心配になった。そこへジャーメインから電話が入った。


「まだそこにいるの!みんなもう集まってるんだよ」
「ジャーメイン、お母さん、まだお着替えすんでないのよ」
「なぜ早く着替えるよう急がせないんだよ。何かあったのかい?」


「ジャーメイン、落ち着いて。お母さんに無理は言えないわ。それにジョーゼフが何度も変なことをほのめかすし…。もしかしたら、ひがんでお母さんに言っちゃったかもしれない」


「ジョーゼフのやつ、殺してやるからな!」
「すぐ行くわ、じゃあとで」


父はやっと出かけて行った。あたしは母と車でビストロ・ガーデンへ向かった。店に入ると、その大きな部屋にみんなの叫び声が響いた。
(動画youtubeお誕生日会の様子は←こちら)


katharine jackson birth


「おめでとう!」
「まあ、うれしいこと!信じられないくらい」母は涙をこらえながら言った。その日はほとんど一日中、母はハンカチを目にあて、あたしたちは次々にプレゼントをした。


それぞれが、母をびっくりさせようと心をこめたものだった。子供のあたしたちや孫たちは、それぞれに詩を書いたり、歌を歌ったりスピーチをしたりして、どれほど母を愛しおばあちゃんを愛しているかを見せようとした。


マイケルが歌うと、いつもこの弟と張り合っていたジャーメインが立ちあがって、
「お母さんに“誰よりも”最高の歌を捧げます」と言い〈愛する母へ〉という歌をしみじみと心をこめて歌った。


母はまた涙を流した。それからあと、ジャーメインのこの歌を聞く機会があると、母はいつも涙ぐんでいた。


ランディはスピーチをした。「あまり言うこともありませんが、…」と話し始めると、「じゃ、なんでほかのものを用意してこなかったんだ?」と、ジャーメインが自分の席から笑いながらはやしたてた。


「兄さんのバカ!黙ってろよ」ランディが言い返した。
「さて、お母さん、あなたは本当に素晴らしい方です。あなたに、ほんの小さなプレゼントを用意しました」


というランディは母に箱をひとつ手渡した。その中には、ダイヤをはめ込んだ豪華な3センチ幅のアンティークブレスレットが入っていた。


そこで、あたしたちは母の大好きなカントリー・シンガー、フロイド・クレーマーを登場させた。クレーマーは、母のためにわざわざロサンゼルスまで飛んできたのだ。

floyd cramer
(floyd cramer)

そのクレーマーが歌っている間、母は頭を振りながら、「信じられない!」と何回も感激していた。(※ピアノの魔術師とも呼ばれたフロイド・クレーマーはエルビス・プレスリーのレコーディングでも有名。)


デザートになる前に、母をプレゼントが置いてある表の方へ連れて行った。
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なんて素敵な時間でしょうね。キャサリンママのために皆で愛をこめてお祝いする…あ~素敵なジャクソン・ファミリー!だけどジョー父はどこだろう?
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ラトーヤ自伝第七章その5へ続く

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