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ラトーヤ自伝第六章その14幻のマイケル義兄フリオ・イグレシアス

インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー
(1991年9月10日)
原題「LA Toya: Growing Up in the Jackson Family」
著者 ラトーヤ・ジャクソン 訳 高橋伯夫


スリラー 25周年記念リミテッド・エディション(DVD付)

第六章その14

唇にあわてて軽くするキスでなく、本格的なキスなのだ。フリオが腕を伸ばしてあたしを抱き、「どうです、このウエスト!まるで小さなお人形さんだ!」と叫んだ時、まわりのひとはみんなこちらを見つめていた。


フリオはすごく情欲的な感じがする、あたしにはあまりにも情欲的だ、“彼から逃げ出そう”とあたしは思った。“でも、どうやって?”


フリオは不意に椅子に腰かけ、あたしをひざに引き寄せてキスを続けた。あたしはひざの上に乗った大きな赤ん坊みたいだった。


本当に背の立たない深みにはまってしまい、どうしたらしとやかさを失わずに逃げ出せるか、さっぱりわからなかった。自分の人生経験の浅さが痛いようにわかった。結局は、丁寧に謝って逃げ出したのだった。



フリオはまもなく、あたしたちファミリーの親友になった。一度家にやってきて、母に「もしお嬢さんと結婚することになったら、どう思われますか?」などと尋ねた。


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(2010年8月、20年間付き合ってきたミランダと親族だけの結婚式をした時の記念写真)


「彼の言うこと、気にしちゃダメよ。ほんの冗談なんだから」とあたしは言った。

フリオは本気で、「いいかマイケル、いつの日か君の義兄になれるんだぞ」と続けた。


あとでマイケルはあたしに言った。「ラトーヤ、フリオは本当に好きなんだよ、そう言っていたもの」


「ところでマイク、何をしてもいいけど、あたしの部屋にある彼の写真は見せないでね、お願いよ」ああ、あたしはなんておバカさんだろう。次にやってきた時、弟はフリオをあたしの寝室に案内したのだ。


まもなく町中の人が、あたしの“惚れ込んだ男”について知っているようだった。本当は違うのに、たまたまフリオの音楽が好きだっただけだったのに。
ロマンスには興味がなかった。


ある日、クインシー・ジョーンズがやってきて、フリオの家を買ったと言った。彼はあたしをからかって言った。「これで、ぼくのこともフリオと同じくらい好きになってくれるかい?」


しばらくして、ニュージャージー州のアトランティックシティで偶然フリオに会い、この時もキスしようとしたけれど、あたしは唇をしっかり閉じた。


彼はスペイン訛りで、「ラトーヤ、きみはおばさんみたいにキスする!」と叱った。彼はあたしを抱きしめ、そこに触れたらオーケーという人がいるらしい場所を触り続けた。


でも、あたしは違っていた。フリオはそういうことをする人なのだ。でもありがたいことに、やっとフリオはあたしを離してくれた。




このころから、スーパースターになったマイケルのもとには、地位や金銭目当てに彼を利用したいとか、前途が開けるように力になってほしいという女性がどんどん集まってきた。


あたしが一番恐れていうのは、女性が彼を愛する理由が、性格や人物というより彼の名声や地位のためであることに、弟が気づかないことだ。


これは有名人なら誰でも悩む問題だけど、弟は異性とつきあった経験が本当に乏しいので、ちょっと厄介だと思う。


もしマイケルが結婚するなら、同じような有名人か、彼のことなど一度も聞いたことのない人のどちらかになる、とあたしはよく言っていた。


マイケルが世間の注目を浴びてからもう15年も経っているのに、〈スリラー〉のヒット後、マスコミはまるでマイケルが別の惑星から着いたばかりのように扱った。


弟は有名人であるばかりでなく、“非凡の人”となり、その影響は想像を絶するほどの規模になった。


家ではヘイブンハーストの門の外でぶらぶらしているファンの群れが膨れ上がっていった。なかには何年も立ち続けていたファンもいた。わたしは家族と一緒に自分の家の前で子どもたちが成長していくのを眺めている。


学校でオールAの成績をとることを条件に、母親からマイケルを見るために立っていてもいいという許可をもらった若者を思い出す。彼は実際にオールAをとったのだ。


また、弟の目をひこうとして洋服をパッと脱ぎ、裸でうろうろしていた若い女の子たちのことを覚えている。この光景は、ただそれだけのことなら、たしかに見張りに明け暮れていた日々を明るくしてくれた。

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ラトーヤ、フリオと結婚していたらすごいことになってたんでしょうかねぇ~。Wikiによると邸宅は世界中数か所、資産5000億ドルということになっていますね。(^-^)
「そこに触れたらオーケー」な場所って???

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ラトーヤ自伝第六章その15へ続く

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元気です!

ノリピさま、mananaさま、おはようございます。ご心配をおかけしました。とっても元気になりました。
これからもよろしくお願いいたします(^-^)

お元気で何よりです(^O^)

何も知らず更新がないなぁと呑気にしておりました(;^_^A)ごめんなさい。
そして退院おめでとうございます!ラトーヤの波瀾万丈な人生を知る事が出来ていつも感謝しております!これからもどうぞ無理なさらずお体大切にして下さい(^^)

感謝!

ご心配をおかけして、すみません。そして感謝でいっぱいです!
がんばります(^-^)

安心しました~

はじめましてです。こんにちは^^
長いお休みだったので陰ながら心配していました。
ご病気されていたのですね。退院とのことで安心しました。
これからも更新楽しみにしています♪

再開

無事に退院しました。また記事を更新していきますのでよろしくお願いいたします(^-^)
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